べっぴんの湯、大谷温泉ツーリング
2010年8月30日
北上山地の個性的な温泉をめぐるツーリング、走行距離335.2kmでした。
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岩手町から国道281を東に向かう。
2つ目の峠が平庭峠である。
峠付近には平庭高原スキー場がある。
闘牛場もあった。
平庭峠から、塩の道と言われる野田村へ
続く道を通る。
関番所跡。

南部藩が盛岡八万石と八戸二万石に分離された
ため設けられたとのこと。


塩の道案内図。
内間木洞に行ってみることにする。

内間木洞の入口、案内板には「総延長6000mを超える
巨大洞穴」と書いてあった。

ちょうど、洞窟探検の人が入っていくところだった。
(もしかしたら著名な洞窟探検家だったりして?)

見学希望の方は久慈市教育委員会までと書いてあったので
普段は入口が閉まっているようだ。


付近は内間木自然学校として整備されている。
目的の一つ、新山根温泉、べっぴんの湯。
400円です。
PH10.8 の強アルカリ温泉です。
全国でも3位。ぬるぬるした感じです。

アルカリ性単純硫黄冷鉱泉です。
久慈市の山根地区の湧水マップ、すごい数です。
べっぴんの湯の近くにあった、聡明の泉。
久慈市中心部に向かう途中にあった滝ダム。
上流側は長内渓谷と呼ばれる。
紅葉の時期はさぞきれいだと思われる。
これは滝ダムの下流側、全国でもめずらしい、「海の見えるダム」
だそうな。
久慈市街を通り抜け、国道45号線を北上、海を見たくて
八木漁港によってみる。太平洋ですね。
国道45号線から、大谷温泉に向かうため県道269号に入る。
所々に案内板があるのでそれに従って行くと大谷温泉に着く。
料金は350円。
単純放射能冷鉱泉です。
東北でも屈指のラドン温泉。
尚、オオタニ温泉ではなくオオヤ温泉である。
大谷温泉に貼ってあった説明文。
要約すると。


ウランが崩壊するとラジウムになる。
ラジウムが崩壊するとラドンになる。
ラジウムもラドンもα波を発生し、このα波をトロンという。
トロンの作用を受けた湧水は人体の痛みに対して効果を発揮する。

久慈平岳です。
標高は706.3m、登山道があるような感じです。
今度、登ってみましょう。
「道の駅おりつめ」のオトデ館です。

豆腐田楽を食べて腹ごしらえ。

この後、九戸ICから浄法寺ICまで八戸自動車道を利用する。
セローじゃ高速走路はきついですね。
八幡平市(旧安代町)の不動の滝。
桜松公園の駐車場から少し歩きます。
日本の滝100選にも選ばれています。
日が暮れています。
八幡平市の北森あたりから岩手山です。
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