久慈、北山崎ツーリング
2011年8月28日
戻る

全走行350.5km
岩手町(沼宮内)から国道281号に入り、大坊峠を超えて葛巻町に入ります。
この先は緩やかに下っていきます。
葛巻町の中心部を越えて、再び登り坂になり、平庭峠(743m)に着く。
「道の駅」白樺の里やまがた
旧山形村にあります。

ここを過ぎると久慈渓流に入ります。
いつも気になっていた三船十段記念館(入館料400円)

「空気投げ(隅落とし)」を生み出した柔道家三船久蔵。
身長159センチ、体重55キログラムと小柄ながらも講道館の最高位十段までのぼり詰めた。
(昔は体重別など無い)

白黒映像の三船久蔵の技は見ごたえあった。

隣は道場のようだ。
久慈市街から国道45号ではなく、海沿いを南下すると小袖海岸である。
これはつりがね洞。
かつては釣鐘状に岩が釣り下がっていたという。
小袖海女センターという看板があったので行ってみる。
「北限の海女」である。

残念ながら海女センターの建物は震災時の津波で流されてしまったという。
現在はプレハブで営業である。
500円で実演を見学できる。
道の駅 のだ
観光物産館ぱあぷるとも言う。

陸中野田駅は同じ建屋。

野田塩ソフトを食べてみました。
(しょっぱくないですよ)

塩を作り、牛に乗せて盛岡方面まで運んだという。
北山崎まで行ってみました。
津波の影響はまったく無いです。
安家(あっか)川を遡ります。
坂本という集落から、葛巻方面に抜けます。
ダートです。

鈴峠という峠に着きます。

残念ながら眺めはありません。
鈴峠を越えて岩泉町に入り、下って行く。
馬淵川の最上流の集落が見えてくる。

緩やかな谷に家、畑、牧草地が広がる。

T字路にぶつかる。泥這という地名である。
先ほど俯瞰した集落は「畑」という集落だった。
国道340号経由、国道455号を通るとV字形に進むことになる。
山道だけどグリーンパワーくずまき風力発電所経由で早坂峠に抜けることにする。
標高を上げていくと牛の放牧地になる。
グリーンパワーくずまき風力発電所の風車群
放牧地脇のダートを進みます。
早坂高原と言われる放牧地を進みます。
早坂峠。
早坂トンネルが出来る前は国道455号の最大の難所でかつ、絶好の休憩ポイントだったが
トンネルにより交通量は減った。
後は、帰るのみ、藪川の蕎麦畑です。
inserted by FC2 system