大空滝・中山峠
2007年10月31日
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主要地方道花巻大曲線は銀河なめとこラインという愛称がつけられている。
宮沢賢治の「なめとこ山の熊」から取ったのだろう。

小倉山トンネルは平成14年供用開始と書いていた。
それ以前は中山峠を越えて沢内へ至る。
古い地図を見ると中山峠の道が記載されていない。
いったいどういう使われ方をしていたのだろうか?

実は約25年前バイクで走っていた。
和賀岳の登頂失敗(道に迷ってしまった)から次なる目標を早池峰にし
登山口にに至ルートを探したところ沢内から花巻に抜けるルートがあるじゃない。
夕暮れの雨の中、バイクで越えた。大変苦労して越えた。そこが中山峠だったかも知れない。

中山第二トンネルの花巻側に大空滝登り口という表示があり、どんな滝だろうか?通るたびに気になっていた。

大空滝は「おおぞらのたき」の方が言いやすいけど実際は「おおそらたき」と言う。

大空滝までは70分、中山峠までは120分でした。ともに片道です。

豊沢ダムの下流部
豊沢ダム湖の水位は低下していた。
中山第2号トンネル手前から歩き始める。
駐車スペースはある。
対岸の毒ヶ森、小倉山方面、もう紅葉は終りかけのようだ。
紅葉を見ながら、砂利道を歩いて行く
舗装道路になり更に進む。
 
道路から大空滝を望む。
どうやら滝が見えるように木を切っているようだ。

滝方面に道は続いているが、まずは中山峠方面へ進む。
中山峠へは舗装が途切れて土の道になる。
(歩く上では問題ない)
峠近くはブナ林になっており、すでに葉を落としていた。
中山峠です。何も特徴のない峠です。この先はほぼ藪の道となる。
峠脇の小高いピークへ登る。
残念ながら木々が邪魔で大展望とは行かないが和賀・真昼岳が見える。
再び大空滝を望む場所へ戻る。
大空滝の下部まで歩いてみる。滝がきれいに見える場所が
ないのが難点。しかたがないか。
      
駐車場へ戻る。
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