焼石岳
2009年6月27日
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栗駒山の北部にある焼石岳、山容が平凡で地名度の点では岩手山、早池峰、秋田駒ヶ岳、栗駒山に劣りますが、
高山植物の種類、量はすごいです。

焼石岳に咲いていた花

南本内岳の登山口です。
岩手県西和賀町の林道を走って
たどり着きます。
普通乗用車ではきつい道です。
登山道を歩いて尾根にたどり着きます。
ブナの森は紅葉の季節はきれいですよ。
尾根コースは侵入できないようになっていました。
(新倉沢分岐)
お花畑コースをとります。
水場がありました。
お花畑へ出ます。
尾根コースへの分岐点でもあります。
湿原があります。
ハクサンチドリです。
後方はミズガシワの群落。
湿原の上部は残雪がありました。
雪解けの跡にはミズバショウが咲いています。
湿原が終わると、少し藪っぽい斜面を登って行きます。
登るにつれて展望が広がります。
ピークは三界山、残念ながら登山道はありません。
登りきるとほぼ平坦地に出ます。
穏やかな山容が多い焼石連峰の中で
唯一端正な山容の経塚山が見えてきます。
南本内岳には帰路に寄るとして、
焼石岳を目指します。
ほぼ平坦な草原を歩きます。
池(沼?)があります。
特に名前が無いようです。
南本内川の源流になっています。
直接、焼石岳に登らず、東焼石岳方面へ進み
姥石平に着きます。

ここはハクサンイチゲの群落があるはずですが
残念ながら盛りは終わっていました。
咲き残りが少しありました。

登山道を外れ、お花畑に侵入して写真撮影を
している人がいました。
いい写真を撮りたいという気持ちはわかりますが
やめて欲しいです。

焼石岳直下の泉水沼。
少し登ると、横岳への分岐があります。
広い焼石岳山頂、
焼石岳はこれほど人気があったのか?
と思えるほど登山者が多かった。
山頂から放射状に小道が出来ており
その先で各グループが休んでいました。
(砂礫地が拡大するのでこれも問題ですね)
細かい道がいっぱいあるので
どこが下山道がわかりません。
山頂付近を行ったり来たりしました。
山頂から三界山方面の道が下山道です。
南本内川の源流を通って、草原を歩き、
南本内岳を目指します。
南本内岳です。

尾根コースを下山する手もありますが、
お花畑コースを下りました。
お花畑上部の残雪
下山後は穴ゆっこで、汗を洗い流す。
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